家族の介護・グリーフケア
2020/05/07
末期癌の母の介護中に起こった事、看取りに対しての自責の念に苦しみ精神状態がおかしくなり、一人で対処できずにいました。
ひさこ先生にカウンセリングを受けた方のコメントで同じような気持ちの方がいらしたので母の死の受け止め方を相談しました。
そして、こんな状態になってしまってどうやって生きていけばいいのか…と言うような事も相談しました。
母の死による自責の念と、今の状況を私の拙い話でもきちんと理解して下さり、看護師さんとしてのご経験からの見地で考えられる事をお話いただき、違う解釈を提示して下さいました。
それでも母の死や苦しみは、やはり私が起因だと思いますが…
それまで自責の念から自身を叩いたり大声で泣き叫んだりと苦しみから逃れられなかった私が、カウンセリング後その様な状態になっていません。
今も母の苦しみや無念やつらさを思うと胸が痛み、寂しさもあり泣いてばかりですが、のたうち回る様な苦しみからは解放されています。
あらゆる後悔はこれから先も消えることはなく、耐え難い悲しみもかかえて生きていかないといけませんが、苦しみは受け止め方を変えると気持ちが少し穏やかになった事、ほんとに感謝しています。救われました。
短時間のコースでしたが、一番の問題の解釈と共に、絶望の中に一筋の光を与えてくださいました。
介護や看取りに不安のある方。愛する人との永遠の別れのつらさをケアしたい方。その中で家族や友達にも話せない事等を相談したい方。家族や友達がなくつらさをはき出せない方など。
私もまたいつ気持ちが不安定になるのか怖いので、その時はまたお願いしたいです。
※個人の感想であり、全ての方が同様の結果になるとは限りません。
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