現代社会では、

忙しい日常やテクノロジーの進化によって、

一人でいる時間が増えていませんか。

 

特にコロナの期間はリアルな触れ合いが

少なかったでしょう。

私はそのまま

お付き合いが途切れてしまった方もいます。

 

一人で過ごす時間は

自己探求やリラックスに役立ちますが、

長期間にわたって孤立してしまうと、

視野が狭くなる可能性がありますよね。

 

人との関わりは鏡の法則により、

自分では気づかないネガティブな思いを

見つけるきっかけうを与えてくれます。

 

悩みは、一人で考えていると、

その事はどんどん複雑になってしまいます。

 

人との関わりを持つことで、

新しい視点やアイデアを得ることができ、

他人との交流や議論を通じて、

改めて自分の考え方や知識が広がり、

思わぬことに発展することもあります。

 

できるなら、

自分と同じ環境や慣れ親しんだ人の中にいるだけでなく、

異なるバックグラウンドや

経験を持つ人々との交流がとても重要です。

 

大人になると、

新しい知人、友人との出会いは難しくなります。

 

以前、私は子どもを通してできたママ友との関わりが

とても新鮮で新しい刺激を受けました。

PTAの参加も視点を変えると楽しいと思います。

 

子育てが終わると、そういうきっかけが少なくなるので、

面倒がらずにかかわってみることをお勧めします。

 

マンションに住んでいる方なら、

管理組合の理事会に積極的に参加してもいいでしょう。

 

人との関わりを通じて、

共感や支援を受けたり、与えたり、

困難な時やストレスがたまった時の

励ましは心の支えとなります。

 

他人の喜びや成功を共有し、共に喜ぶことで、

自分自身も幸福感や満足感を得ることができます。

 

一人でいる時間も大切ですが、

人との関わりを持つことが視野を広げ、

人生を豊かにする上で欠かせないことですから

積極的に人との関わりを大切に思っています。

 

と言う私も、

先日、歌を愛するお友達のライブに

初めて行ってきました。

歌を聞きながら、周りの方々と知り合えて

楽しい時を過ごしました。

 

 

 

 

空気を感じ取れる人って

ようするに感受性が高いということで、

頭の中に言葉ではないその場の声が聞こえるわけよね。

 

聞こえるというより感じるのだけど、

周りの人の言葉の裏を感じとり、

共感する力も強い。

 

それはある意味、能力なのだけど、

積極的に感じ取るわけではなく、

自然に頭の中に入ってくるのよね。

 

人々の態度の微妙な変化などに気づくのは

日本人の特徴「おもてなし」に繋がること。

 

必要以上に反応してしまうと

生きづらさやストレスを感じてしまう。

 

これは必要、不要と選択できるわけではなく、

勝手に頭の中に入ってくるわけだから

どうすることもできない。

 

なので、

空気を読むのをやめてみるって

無理じゃないと思うけれど、

できることは、

少しでもいいので意識して変えてみること。

 

まず一番大切なのは、

私はこういう気質だからとダメなんだと

自己否定をしてしまうのをやめること。

 

相手の感情や周りの雰囲気、

目に見えないエネルギーを敏感に感じ取れるなら

自分の内側にそのエネルギーを使う。

 

場の雰囲気にネガティブさを感じたら、

自分を愛のエネルギーで満たすと、

その場に広がっていきます。

 

シャンパンタワーってありますね。

一番上のグラスに注ぎ続けると、

グラスの下まで到達しますね。

 

それと同じで、

まず、一番上の自分を

認め、受け入れて、

愛すると周りに広がります。

 

会社でも、

一人でも愛に満ちた人がいると

その部署がポジティブに変化していくのです。

 

そのように能力を意図的に使うことができたら

ストレスなく生きやすくなると思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

一般的に50~60代は

仕事でもキャリアは安定し、

子育ても終わり、収入面にも余裕が出る時期ですよね。

 

今までやりたいのにできなかったこと、

心の中で温めてきたこと、

スキルもなく、上手くもできないけど、

純粋に好きなこと、

 

思いついたらやってみることをお勧めします。

今までの経験を活かすのもいいですが、

できたらまったくやったことがないことの

可能性を広げてみるのもいいですよ。

 

知り合いに、長年お勤めされた会社は

再雇用を断り、定年退職し、

やってみたいと思っていた仕事を

次々とチャレンジしている方がいます。

 

「今度の仕事はね」と、

とても楽しそうに話されるので

私もその仕事を経験したかのような気分になり、

新しい発見をさせてもらえています。

 

この年代は昔に比べて

まだまだ体力も知能もあるので、

人生を楽しんでいきたいですね。

 

自分が若いころ、

年配の人に対してネガティブな思いを向けていた方は、

自身がその年代になったときに

無意識のうちに自分の中にある

その気持ちを向けてしまうことがあります。

 

何かをやろうとしたときに、

いい年をしてこんな事をやったら

どう思われるだろうとか、

この年でやるのは恥ずかしいなどと、

ブレーキがかかり楽しむことができなくなります。

 

もし、そんな思いが生まれたら、

本当にそうかな?

 

変な思い込みの制限をかけているのは

誰でもない自分だったと認識すると、

ブレーキが外れます。

 

好きな事、思いっきりやろうラブラブ

 

この年代を自由に楽しめると、

その後、70~80代の ikigai に繋がるから。

 

 

 

 

 

 

怒りには2種類あって

いい怒りとよくない怒り

 

いい怒りとは

自分に対しての愛と自信があればこそなのですが

自分にそぐわない、

おとしめるような対応をされたとき

そこは怒るところですわ。

たとえば、雑に扱われたり、バカにされたりね。

 

それに対してよくない怒りとは

自分の中にあるルールで他人をジャッジしている怒り。

こうするべき。

それは違う。

間違っている。

などなど…。

 

私たちの頭の中には

ものすごーくたくさんのルールが存在していて

目の前に出来事に対して怒りが現れたとき、

自分の中のどんなルールが反応して

その怒りが現れているのか考えてみて。

 

たとえば、部下に新しい仕事を教えていたら、

「もっと効率のいいやり方ありますよね」と

いきなりの口答え。

この時、自分の頭の中に

「先輩からの指導には素直に聞くべき」

というルールがあると、怒りが現れます。

 

もし、そんなルールがないとどうなるのか。

「いいね。そういう意見頼もしいよ」

「でも、まずは今のやり方をやってみて、

今後改善点を見つけていこう」

というように、

相手を尊重するので怒りは出てこない。

 

怒りは自分のルールに気が付く絶好のチャンス!

あ~私にこんな思い込みがあったんだ。

いつこんなルール作ったのだろう。

これからの私にはこのルールいらないな。

と、思うだけで消えていきます。

 

ルールが消えていくほど生きやすくなる。

驚くほど心の奥が安定していきますよ。

 

 

 

 

 

 

 

「終わりよければ全てよし」という

ことわざがあります。

 

意味は、結末さえよければ、

発端や過程は問題にならないということで、

結末に注目しています。

 

同じように

心理学・行動経済学者のダニエル・カーネマンが

1999年に発表された論文の中に

「ピーク・エンドの法則」があります。

 

私たちは自分に起きた出来事を

良い事とそうではない事で分けて記憶します。

 

その判断基準は

その出来事の「ピーク(絶頂)」と

「エンド(終わり)」で決まるという事です。

 

その出来事のピーク時の感情と、

楽しかった、美味しかった、悲しかったなど

終わりの感情によって印象付けられるのです。

 

それは特別な出来事ばかりではなく、

日常の些細な事にも発生しています。

 

自分の人生はよくない事ばかりが起きると

思っている方は、

物事をネガティブに捉えている傾向にあり、

 

私は運がいいから良いことばかり起こると

思っている方は、

物事をポジティブに捉えている傾向にあります。

 

嫌な出来事に遭遇した時、

当事者として、感情を揺さぶられるのでなく、

少し俯瞰してみる癖をつけると、

終わりよければすべてよしに

変換することができます。

 

今現在の出来事だけではなく、

過去の嫌な記憶も

何を持って嫌な記憶として、

記憶の中にしまい込んでいるのかを

その時の感情を思い出しながら見直してみると

根拠もなくネガティブに捉えていた

自分に気がつくかも知れませんし、

 

その時点では良くないことであっても、

それがきっかけで、

その後の人生に良い影響を与えていたと

知るかも知れない。

 

人生に起きるすべてのことに

無駄なことはひとつもないと思っていて、

人生をHappyに出来るのは

自分自身なのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の中には「私は○○な人」が存在する。

それはもうたくさんw

 

いつ頭の中に閉まったのかわからないほど

幼い時から今現在も。

 

子どもの頃の事って忘れてしまっているようで

関連した出来事が起きたときに

こっそり出来てたりする。

 

たとえば、小学生の時に、

何かのきっかけで「私は勉強ができない」と思い込む。

それがまた何かのきっかけで、

私、算数はできないけれど、作文は得意だと

確信すると「勉強ができない」は

「国語、特に作文は得意」に上書きされていく。

 

ところが、

書き換えせずにそのまま大人になり、

頭の奥底に残っていると、

子どもの頃の勉強ができないが

理解力がない、

語彙力がない、

分析能力がないと

ネガティブが積み重なってしまう。

 

そうなると、

上司から「意味わかる?」

という何気ない問いかけにも

卑屈に受け止めてしまう。

 

そんな思いが隠れていない人は、

「こういうことですよね」

「違いますか」と普通に確認ができる

 

心がざわつく、イラつく、落ち込む、

こんな感情が出てきたら、

書き替えのチャンスなのよね。

その奥にどんな思いあるのか掘り下げてみて。

 

自分が思っている「私は○○な人」

ネガティブな私も、ポジティブな私も

どんな私が隠れているのか見つけ出せたら、

 

いつ何をきっかけで

こんな事思ったのだろうと考えてみると、

そんなわけないじゃんと、

するっと書き換えができたり、

確かにこれは苦手だけど、全部じゃないよー

逆にこれは得意とかね。

 

いとも簡単にポジティブにひっくり替える

オセロゲームのように。

 

そういう私も、

先日見た夢が心の奥にしまい込んでいた

ものすごく大きな悲しみの思いに気づきました。

 

この悲しみはあの人のせいとか

誰かを考えるのではなく、

自責でも他責でもなく、自己完結でびっくりマーク

 

こんなに悲しかったのかぁ~と

悲しみを味わいました。

 

気づくだけでいいのです。

悲しい私が癒されていきました。

 

そうすると、心が軽くなるのよね。

心の奥が安定していくというか

いい感じ飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

今のわたし、

都会に住む理由はもうないように感じている。

この頃、自然に囲まれて過ごしたいと思う。

 

今のお部屋も窓から緑がいっぱい見えて、

野鳥がたくさん飛んでくるところなんのだけれど、

その先にはビル群があって、

本当の自然ではないのよね。

 

もちろん成人した子どもたち

の一人は東京にいるし、

 

私の両親は他界しているけれど、

唯一の肉親の妹は近所にいるので、

 

東京にいれば

何かあったときは安心なのだけど、

高齢になってからのことに不安をつのらせてもね。

 

未来に対する不安の9割は

実際には起こらないそうなので、

たぶん大丈夫な気がする。

 

なにかあれば、その時に考えよう。

それよりも、

自分が心地よい場所で毎日を過ごしたい。

 

窓から海か湖が見えたらいいな。

どこにしようかな。

 

 

生真面目さは日本人の気質なのでしょうね。

 

海外で生活をしたことはないのだけれど、

他の国に住んでいたことのある

知人の話を聞いても、

もっとこだわる基準が低い。

自分に対しても相手に対してもね。

 

知人は20才で

サンフランシスコに行って

30才で帰国し

日本での社会人経験が始まったが

2年後、対人関係でのストレスで

パニック障害を発症をした。

「日本は窮屈」と彼は言っていた。

 

心理学的にパニック障害は、

人一倍生真面目な人がなりやすいという。

 

また、胃腸炎とか、

メンタルの影響を受けやすい病気も

その傾向があるらしい。

 

特に胃腸炎は薬局に様々な薬があり、

症状は簡単に改善するからよしびっくりマーク

 

ではなく、

飲み過ぎや食べ過ぎではないのに

胃腸炎を繰り返すのなら

自分の生真面目さを検証してみてほしい。

何にこだわり

どんなことに囚われているのかを。

 

私たちは、

親から人様に迷惑をかけないようにと

言われて育った人が多いのではないかしら。

 

たとえば、約束を守らない人や

無責任な人に対して

怒りが出てきたら

それは自身の投影なのかも知れない。

 

私は昔、

生真面目さと自分への厳しさも強く

自分にも相手にも

〇〇すべきという思考にがんじがらめになっていて、

胃腸も弱かったのよね。

しかも、そのまま生真面目を緩めることがないままに

過ごし病気になりました。

 

病気になる前に現れる不調は

体からのメッセージなので、

その段階で自分を見つめることが必要ね。

 

生真面目なことが悪い事というわけではなく、

頭の中に刻み込まれている

自分のルールみたいなことで、

ストレスを溜めてしまうのなら、

体からのメッセージに気づき、

良い機会なので、少し緩めてみよう。

 

少しずつできることから、

これはちゃんとやりたいけど、

こっちはいいかなみたいなイメージで。

 

時には助けを求める。

人は助け合う生き物だから。

何でも一人で抱え込まないようにね。

 

そうすると笑顔になって、

ゆっくり呼吸ができて、

楽になるのではないかしら。

 

で、気がついたら病気は治っていた、

そんな状態もあるかもね。

 

年明け早々の悲しい出来事。

 

被災された方々にはお見舞い申し上げます。

1日も早い復興をお祈りいたします。

 

飛行機事故にあわれた方々にとっても

感じた恐怖は計り知れないですが、

1日も早く癒されていくことをお祈りいたします。

 

TVでは、連日番組を変更して

この二つのニュースが流れていました。

 

悲惨な映像や情報を見聞きするうちに、

自分の体験のように感じて

心理的な疲労やストレスが起きる現象を

共感疲労と言います。

 

TVのニュースだけでなく、

SNSやソーシャルメディアにより、

何気なく情報を見聞きしてしまうため、

誰もが患う可能性があるのです。

 

共感疲労の症状として、

悲しい、

涙が出る、

怒りっぽい、

やる気が出ない、

眠れない

などの心的外傷後ストレス障害(PTSD)

に近い症状が出るようです。

 

脳科学的には男性より女性の方が

感受性が強く、共感能力が高いと言われています。

 

相手の立場にたって気持ちを理解しようとする人、

自分にできることはないかと強い使命感を持つ人、

特に子どもはストレートに受けPTSDになりやすいので、

ニュースの画像などには気をつけましょう。

 

人はもともとネガティブな事に目がいきがちなのですが、

最近、悪いことばかりに気をとられたり、

ネガティブなことばかり考えてしまうようなら、

まずは、

TVだけでなく、

スマートフォンやパソコンなどからの情報を遮断する。

 

日常のポジティブなことを書き出す

今日はスッキリ目が覚めた。

よく眠れた。

ランチが美味しかった。

などでOK

 

このワークは簡単で効果的なので、

共感疲労だけじゃなく、

ネガティブな感情から抜け出したい時にも

試してみてくださいね。

 

 

 

 

なるべく、できる限り、

ハートで生きていこうラブラブ

 

60年も生きていると、

いつの間にか入ってきた情報と、

昔必要だと思ってしまって置いたデータ、

失敗や成功の経験で裏付けられた

古い記憶でいっぱいのマインドが、

 

何かが起こるたびに

ごちゃごちゃ言ってくるんだけど、

いちいち聞いていると惑わされて

いまここではなくなってしまい

ハッピーじゃないから。

 

心で感じるを大切にして飛び出すハート