相続こころの整理術

相続こころの整理術

相続について知りたいけれど、落としどころの決まっている業者の説明会が苦手、士業への相談も敷居が高いという方に向けて、相続人に寄り添いながら、人生の問題として相続問題に向かい合います。終活で日々の暮らしを大切に、自分らしく生きることを目指します。

ブログにお越しいただき有難うございます。

相続は人生の中でほんの数回しか経験しない大きな出来事です。相談できる人、寄り添う人の必要性を感じ、相続カウンセラーになりました。相続問題は実務もありますが、感情の問題でもあります。終活資格も得て、感情面を含め、士業のホームページでは難しいと思う方にも、分かりやすく相続について書いていきます。

※ 記事の内容は、投稿した時点の法律をもとにしています。改正が行われる場合もあるため、記事の日付には注意してお読みください。
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桜も咲いて、3月終盤です。

この時期、年度の区切りでもありますね。

 

 

 

 

年齢が上がるとともに、「時間」が早く過ぎ、また寿命まであと何年かなぁといった思いが浮かんだりもします。

大切なのに、無意識に過ごしてしまうのも「時間」。

 

 

 

先日、タレントのLiLiCoさんが、テレビ番組で、人生に対する思いを語っていました。 (NHK『スイッチインタビュー』)

そこでとてもユニークで印象に残ったのが、生まれてから80歳までの期間を日にちで数値化していたことです。

 

 

 

たったの3万日、だったのですね。

 

 

 

何年ではなく、何日か。

この数値化は、今日が3万分の1であることを実感することに。

 

 

 

計算をしてみると・・私は既に2万日以上生きています。

今日という日を大切に思わずにはいられません。

 

 

 

LiLiCoさん曰く、そういう風に考えると、悲しく感じる人もいるかもしれないけれど、私はこの考え方がとても大事で、人生が豊かになると言っています。そんなに短い期間しか生きられないんでしたら、いいものにしようと。

 

 

 

素直に終わりがあることを受け入れて、だからこそ今を大切にしたいという前向きな姿勢です。

 

 

 

終活に関しては、いまだ暗いイメージを持つ人がいますが、それは異なります。否定する人こそ、心が弱い人。時間が過ぎるのは止められないのが現実ですから。

 

 

 

時間の価値を明確に意識して、真に前向きに生きるには、限りある人生という土台があってこそです。

 

 

 

言葉の上では簡単にかっこいい事を言えますが、周囲に流されず、自分の納得できる行動の原動力を持つ上で、この土台があるかないかは、大きな差が出ることでしょう。

 

 


ふと思いました。もし残りが1万日だとしたら・・。

どうでもいいモノ ・ コト ・ ヒト に執着などしていられません。

断捨離もよりスムーズに進められそうです。

 

 

 

50歳あるいは60歳を区切りに、「溜め込み」よりも「手放し」を意識すると、身も心も軽くなっていきます。

 

 

 

特に人間関係はダイレクトに心に影響を受けるので、「合わない」「不快」といった人とは、距離を取ったり、手放すのが理想。

 

 

 

いい人であるほど、相手に合わせてしまいがちですが、そこで行動に移す勇気を持たせてくれるが「限りある人生」の意識です。

 

 

 

あなたも、人生を日にちで数値化してみては?

そこで感じたことを活かしてくださいね。

 

 

 

今を、そして自分を大切にする終活で、自分らしく良い時間の積み重ねをしていきたいものです。

 

 

 

 

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