ここ数ヶ月、
本当にジタバタしてました。

自分は何をするのがベストなのか。
誰の役に立つのか。
そんな事を考えていました。

「居場所」の必要性は誰もが言いますが、
各自に都合の良い居場所であって、
その在り方がとても難しいと思いました。

人と直接関わる事がとても大切だと思いますが、
自分のキャパやテリトリーを守ることの方に重きが置かれ、

自分の世界の広げ方が、
とても保守的になって、頭でっかちになっているように見えます。

ネットで知識は持っていますし、
フェイスブックやらツイッター等々で、
人のしていることには詳しいです。
実際に引きこもっている方の中にも、
いざとなれば大丈夫!と思っている方が多いことも知りました。
親御さんは心配だけれども、
当事者である本人は、あまり困っていない、
そんなパターンの多さに、
私のできることは何だろうと考えさせられました。


今は個別のご相談を受けています。
その中で、飲食店のアルバイトの面接を受けにいった方がいます。

以前は、ピッキングなどの短期のものしかやらず、
それも行けないこともあったのですが、
3回目のご相談の時に、
長期のアルバイトの面接に挑戦したという報告がありました。
それは残念ながら落ちてしまいましたが、
すごかったのは、それで落ち込むことなく、
ほかのお店に再トライしたことです。

お母様は
「また断られたら、精神的に落ち込むから、
時間をおいてから再挑戦したら?」と言っていました。

まだ結果は来ていませんが、
落ち込まずに再トライしたのはなぜか聞いたところ、

私と話して自信がついたことと、
これがダメでも、
その仕事の条件に私が合わなかっただけで、
私自身がダメな人間じゃないと分けて考えられるようになったことだと。

それに気づかせてもらえて感謝です!

そんな嬉しい言葉を聞くことができました。

自分1人で考えていてもなかなか見えないし、
家族では近すぎて、客観的になれなかったり。

お母様は、強くなった娘さんを見て、
信頼して待つことは難しいけど、
そこをすることで親子関係も良くなり、
自分の時間を楽しむ余裕ができたとのお話もありました。

親子関係の風通しをよくして、
見方を変えるお手伝いができて、
私も嬉しくなりました。